株式投資2つのメリット
コロナ禍の影響もあり、投資を始めたいと思う方はたくさんいるかと
思います。投資には、様々な種類がありますが、代表的なものとして
【株式投資】が挙げられます。
しかし、安易に手を出すと、取り返しのつかない損失を被る可能性が
ありますので、投資をする前に正しい知識を身に付けることが大切です。
この記事では、株式投資2つのメリットについて紹介していきます。
株式とは?
株式とは、企業が事業資金を集める方法の一つとして発行するものです。
株式を購入(企業に資金を提供)した「株主」は発行会社の出資者(オーナー)の一員となります。株主は、企業に出資する対価として、株主総会で議決する権利(議決権)や配当金・株主優待を受け取る権利などを得ることができます。つまり、会社を応援する事ができるという制度が株式の仕組みです。
株式投資のメリットとは?
株式に投資をする【株式投資】には大きく2つのメリットが存在します。
- キャピタルゲイン
- インカムゲイン(配当金)、株主優待
キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。キャピタルゲインは、株や債券だけでなく、不動産、金、プラチナなどの貴金属を売買することでも得られる可能性があります。売却することによって損失が出た場合はキャピタルロスといいます。
インカムゲイン、株主優待
インカムゲインとは、株式や債券などの資産を保有中に得られる収益のことです。 例えば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができます。
また株主優待とは、企業が株式を購入してくれた株主に向けて、自社商品やサービスなどの「優待品」を贈る制度です。株主優待は任意の制度であるため、すべての企業が実施しているわけではありませんが、上場企業のうち約1,520社が優待制度を導入しています。(2020年11月時点)
最近では、定番のお米や金券、優待券からカタログギフトのように選べる優待などバリエーション豊かになってきています。また企業にとっては、株式をすぐに売却してしまう株主より長く保有してくれる株主のほうが有難い存在であることから、長期保有制度を取り入れる企業も増えてきています。通常の株主優待に加えて、優待品(サービス)がプラスされるため、長く持っているだけでお得になることがあるのです。
まとめ
株式投資には様々なメリットがあります。
弊社では、定期的に株式投資に関するオンラインセミナーを
開催しております。
今回は【防災】という観点も含めつつ、株式投資について経験豊富な講師が、株式に関する知識や、活用述、始め方など幅広く解説しています。
これから投資をはじめてみたいと思っている方にも参考になると思いますので、是非ご参加ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました。