コロナとマスクと健康と
ワクチン産国のアメリカでは、すでに12歳以上の希望者がほぼ接種済みとなっています。そのため、国内旅行が活発化され、接種者はマスク解禁で外出できるようになっているようです。一方、日本ではまだワクチン接種に年齢制限があり、接種率が低いためもう少し我慢の時期が続きそうです。
海外の夏と比較して日本の夏は高温多湿です。このような日本の夏に直面したアメリカの方は「こんなに蒸し暑い中、周りに誰もいない公園で散歩するのにマスクは必要なのか?」と心配をされていました。外出時にほとんどの方が身に付けているマスクですが、使い方を誤ると身を危険にさらす場合もあります。
マスクでの熱中症に注意!
地球の温暖化により、夏場の熱中症患者は増加傾向にあります。さらに体へ負担をかけるマスクの着用で、マスク内の呼気は温度上昇傾向となるため身体への負担が増すことが考えられます。また、マスク内は呼気により蒸れを感じ、のどの渇きに気づきにくくなるため、水分不足による熱中症が起こりやすくなります。
マスクでの二酸化炭素過多に注意!
マスク着用中は、自分が吐いた息をまたすぐに吸い込むことになります。そのため、二酸化炭素を多く含んだ空気を吸うことになり、脳が二酸化炭素過多の状態になってしまいます。外気を遮断できる高性能のマスクほど、二酸化炭素過多な空気を吸うことになるため脳が酸素不足となり頭痛が起こりやすくなるため注意が必要です。
また、自粛生活による運動不足や、マスクを外す煩わしさから水分補給を控えがちになるなど、生活の変化によって熱中症のリスクが高まっているというような指摘もあります。
マスクの夏は、通常の熱中症対策に加えて以下2点の対策を意識してみましょう。
1.1時間に1回以上、1分程度のマスクを外した深呼吸
マスクを着けないで出かけることは難しいですが、人との距離が十分に保つことができ感染の心配のない場所では、マスクを外して深呼吸しましょう。新鮮な空気を吸い込むことで体内に酸素を送り込み、急激な体温上昇も防げます。
2.日傘で日差し防止&ソーシャル・ディスタンス
屋外で日傘をさすのもおすすめです。直射日光防止のみにとどまらず、自然とソーシャル・ディスタンスが保ちやすくなるためマスク内の換気もしやすくなります。
マスクと上手に付き合いながら、withコロナの暑い夏を健康に乗り切りましょう!
また、よりよい日々を過ごすためには、健康管理と合わせてお金の健康管理も必要です。
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