高める!認知症への意識
皆様、認知症にはどのようなイメージをお持ちですか?
TV番組やドラマ等で認知症の方の姿が描かれることも多いため、どのような病気であるか多くの方が理解されているのではないでしょうか。
認知症に罹患すると、徘徊や攻撃、暴力などの異常行動が起こります。
また、日常生活にも障害が起こり買い物や食事など、今まで当たり前にできていた身の回りのことができなくなってしまいます。
このような症状の場合、家族は24時間体制の介護が必要となります。
それに加え、認知症は症状が進行すると、後戻りができないといわれています。
そうならないために、「できれば認知症にかかりたくない」、「初期段階で食い止めたい」そう思いますよね。
そんな中、2022年7月に岩手県の20代の学生3人が認知症の早期発見ができる装置を開発し、企業評価額を競う全国大会で最優秀賞を受賞したというニュースがありました。
どのような装置かというと、認知症患者特有の足のふらつきに着目し、歩き方で認知症になるかどうかわかるというものです。
靴に中敷き型のセンサーを入れて歩くと、スマホで歩行の速さや姿勢等のデータを取得でき、その人が将来認知症になる可能性を予測します。実際に高齢者約100人のデータを取得して解析すると、8割以上の高い確率で軽度認知症障害の予測ができるという結果がでました。
この装置が普及して活用できるようになれば、認知症に初期段階で気づくことができ、自分自身で症状を進行させないための行動を起こせます。
認知症を完治させる薬がない中で、非常に明るい話題ではないでしょうか。
認知症は大人が考える病気と思われがちですが、このように若い世代が認知症について研究し、意識を高めています。
今や、認知症は、年代に限らずみんなで考えていかなければならない課題となりました。
私たちが行動できる第一歩として、日ごろから規則正しい生活習慣を心がけることや、体を動かすことが認知症予防に繋がります。また、認知症について正しい知識をつけることで、ご家族が認知症になった時はもちろん、自分自身が「もしかして認知症かも」とハッとした時に役立つでしょう。
弊社では健康をテーマにしたワークショップにご参加された方へ、特別に認知機能をチェックするアプリを無料で提供しております。
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今のうちから認知症への意識を高め、万が一のために知識と資金の準備をしておくことが重要なのではないでしょうか。
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