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コラム

【事例紹介付き】健康経営導入の重要ステップと大切なポイント

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健康経営が注目を集める中、
「健康経営に興味はあるけれど、
正解やゴールが不明瞭で何から始めたらよいのかが分からない…」
と悩まれている経営者様・ご担当者様も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、
【健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)ブライト500】
の認定を受けた弊社が、
・健康経営を成功させるためのポイント
・健康経営の導入ステップ
・弊社の取り組み事例
などをご紹介させていただきます。

健康経営とは

「健康経営」は、
「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践すること」
と定義されています。

もう少しわかりやすくお伝えをすると、
企業が従業員の健康に「投資」を行い、
従業員一人一人のモチベーションやパフォーマンスをアップさせることで、
企業全体としての生産性向上、ひいては企業としての
業績向上や成長につなげていこうという取り組みを指します。

2016年度経済産業省によって創設され、
これまで国の事業として運営されていた「健康経営優良法人認定制度」は、
年々取り組む企業が増加しています。
また、2023年から日本経済新聞社に運用が委託されました。

その背景には、盛り上がりを見せている健康経営優良法人認定制度に対し、
民間事業者のアイディアを活かすことでさらなる普及を図る目的があるようです。

健康経営が注目を集める背景や取り組むメリットなどについては、
別記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

【健康経営が必要な理由】“健康経営”が企業と従業員にもたらすメリットとは?

健康経営を成功させるポイント

健康経営の社内導入を成功させるためには、
ちょっとしたポイントを押さえる必要があります。

ただ何となく健康経営に取り組み始めてしまうと、
途中で頓挫してしまうことにもつながりますので、
これからご紹介するポイントをしっかりと把握したうえで
健康経営に取り組み始めましょう。

【 経営・マネジメント層の理解を得る 】

健康経営を導入するにおいて、
経営者・マネジメント層からの積極的な呼びかけが、
従業員の参加意欲向上につながると考えらえれています。

そのため、まずは経営者・マネジメント層に
健康経営の必要性を理解してもらい、
リーダーシップを発揮してもらうことが非常に重要だといえるのです。

そして、経営者・マネジメント層の理解を得るためには、
健康経営が労働生産性の向上につながるなどのメリットを事前にアピールして、
健康経営に取り組む目的を具体的かつ明確に伝えておくことが大切です。

【 企業全体に健康経営の重要性を周知する 】

健康経営を導入するにあたっては、
企業全体へ健康経営の重要性を浸透させてから
取り組み始めることが大切です。

健康経営の施策をただ何となく始めてしまうと、
健康に関心のある一定の従業員のみが参加し、
企業全体としての取り組みになりづらくなってしまう恐れがあります。

そのため、企業全体への周知を通して
健康経営が推進できる体制をしっかり構築し、
全従業員が健康経営の必要性・重要性を理解したうえで、
健康経営に取り組み始めるようにしましょう。

【 従業員目線に立った施策を考える 】

健康経営の施策考案において重要なことは、
従業員が参加したいと思えるか、
また、楽しんで取り組めるものかどうかという点です。

せっかく施策を講じたとしても、
企業側からの視点のみで考えられたものでは、
参加する従業員側の負担になってしまったり、
やらされ感が生まれてしまうこともあります。

このように、場合によっては健康経営の導入が
逆効果になってしまう恐れもあるのです。

そうならないためにも、
“ゲーム感覚でイベントに参加していたら、
いつの間にか健康になっていた”というように、
参加する側が楽しみながら無理なく取り組める施策を
行うようにしましょう。

健康経営導入ステップ

ここでは健康経営を導入するために必要なステップをご紹介していきます。

このようなステップを1つ1つ着実に踏んでいくことが、
健康経営を社内へしっかりと浸透させていくことにつながります。

【 STEP1:健康経営へ取り組む意志を周知する 】

健康経営に取り組み始める際は、社内や社外に宣言を行うようにしましょう。

さらに、従業員などに宣言をする前には、
経営者・マネジメント層が健康経営の重要性を理解しておくことが大切です。

【 STEP2:健康経営に取り組む組織を作る 】

健康経営の方針に合わせて、専門部署などを立ち上げましょう。

また、社内の担当者に健康管理の知識が備わっていない場合は、
事前研修などを行うようにしましょう。

さらに、健康経営をより推進していくためには、
社内の担当者を置くことに加え、
健康経営アドバイザーなどの資格を有した
外部の人材の力を借りることを検討してもよいかもしれません。

【 STEP3:社内での情報を確認し、課題を洗い出す 】

次に、社内での健康診断やストレスチェック受診率などを確認しましょう。

そして、その結果から
社員の健康状態の把握や自社課題の分析を行います。

現場勤務の社員と内勤社員など、
働き方や部署によって課題が異なることもあるため、
部署ごとでの分析が必要になることもあります。

【 STEP4:目標・具体的な施策を決定する 】

分析した自社の課題解決に向けて、
具体的にどのような施策を行うのかを決定していきます。

施策立案の際に注意すべきポイントは、
企業側からの視点のみではなく、
従業員側の視点に立った施策を講じるということです。

施策内容によって、従業員の参加率も大きく左右されることもあります。
そのため、せっかく取り組むのであれば、
みんなが「参加したい!」と思えるような
施策を考えるようにしましょう。

【 STEP5:施策を実行し・振り返りを行う 】

施策実施から一定期間が経過した頃に、
参加率はどうなのか、
開始時に定めた目標に対して結果はどうなのか
など実施状況を振り返るようにしましょう。

振り返りとして、
従業員アンケートなどを行い感想を聞くのもよいかもしれません。

【 STEP:6次回施策を検討する 】

施策は一度行ったら終了ではありません。

施策終了後は、
振り返りをもとに次回の施策を計画しましょう。

そして施策考案時には、
前回実施した施策の良かった点や改善点、
従業員からの声などを反映させていくことで、
企業側にとっても従業員側にとっても
より良い施策へとつながっていきます。

健康経営施策事例のご紹介

今回は、
【健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)ブライト500】
の認定を受けたエイジェントヴィレッジが行っている、
健康経営の取り組みについて、一部ご紹介いたします。

・健康診断・再検査の受診を就業時間内に行うことで、
社内の健康診断受診率100%、再検査対象者の受診率UPを実現

・働く時間や場所を自由に選択できる「働きがい改革」を実施することで、
週休3日が実現できるなど、より自分らしく働ける環境の整備

・半年に1回ストレスチェックを実施
さらに結果に基づいた面談を実施することで、メンタル不調者が出ない職場づくりを推進

・“朝礼内でのストレッチタイム”や“ウォーキングイベント”などを実施し、
従業員へ運動機会を提供

⇩ ストレッチタイム・ウォーキングイベントの様子 ⇩

このようにエイジェントヴィレッジでは、
仕事内外関わらず、従業員の人生そのものを充実させるために、
多方面から従業員の健康と働きがいを高めるサポートを行っています。

あなたの企業でも健康経営に取り組んでみませんか

今回のコラムでもお伝えしてきた通り、
健康経営に取り組む企業は年々増加しています。

健康経営は、従業員個人にはもちろん
企業にとってもたくさんのメリットがある取り組みです。

健康経営に取り組みたいけど、
何から始めたらよいか分からないとお悩みの経営者様・ご担当者様は、
まず企業全体や従業員一人一人の健康状態を
把握することから始めてみませんか。

MoneyWellnessサービスでは、
健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)ブライト500認定企業の弊社が、

エンゲージメント診断を通した従業員様のメンタル・健康状況の把握
さらには、その結果を踏まえ各企業様に合った健康経営の取り組みを
サポートいたします。

【お知らせ】エイジェントヴィレッジ健康経営優良法人2023 〈ブライト500〉認定のご報告

 

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考えるきっかけづくりとして、ぜひご活用くださいませ。

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