100歳時代は自然の流れ 何歳になっても、史上最高の自分を更新しよう!
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「人生100歳時代に向けての備えを」と言われても・・・
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私たちはこれまで「20年学び、40年働き、20年休む」
この「教育→仕事→老後」という80年のパターンを
「人生設計の王道」だと信じてきました。
それが6~7年前から急に、
「人生は100年続く」と言われ出したことで、
老後資金が不足する不安と同時に、
いくつまで働かなければいけないのか!?
という不満も耳にします。
多くの人が、ずっと60歳か65歳で定年退職することを
1つのゴールにしていたと思います。
2023年の日本人の平均寿命は
男性:81.05歳、女性:87.09歳ですが、
生命表上で死亡する人が最も多い年齢(寿命の最頻値)は、
男性:88歳、女性:93歳です。
さらに長寿化が進む20~30年後、
私たちが「100歳」まで生きる確率が現実味を帯びます。
このように寿命が益々延びる要因として、
人々の健康意識の高まりや、生活習慣の改善、
そしてなによりも「生命科学の発達」により
治る病気が増えたことが挙げられます。
どうやら私たちが100歳まで生きるのは、
自然の流れなのでしょう。
これは、今から健康管理を高く意識することで、
「高齢になっても元気で過ごせる可能性を高める」ことができ、
学び直しや趣味の追求、長期休暇、
転職、独立などを叶えるチャンスが増えるでしょう。
しかし、「長く働かないといけない」ことへの
抵抗感が拭えないのも事実です。
真っ先に切り替えるべきポイントは「仕事観」です。
100歳時代は
70代でも80代でも働くのが “常識” になる、ということ。
65歳で定年退職しても、
それは単に会社勤めの終了を意味するだけで、
「働く期間」の終了ではありません。
年金で生活費の2/3~半分をまかなえるのであれば、
1日3~4時間、週3日程度の「働き方」
これぐらいのペースで十分ではないでしょうか。
今あなたが40歳なら人生は「あと60年」
50歳なら「あと50年」、60歳でも「あと40年」も続きます。
この年月は、あなたのしたいこと、
1つでも100個でも多く叶える期間です。
40代、50代から定年退職後にも
活かせる資格を取得して、備えることも賢明です。
あるいは早めに独立して
70代でも80代でも働ける仕組みを作っておくのも良いですね。
「歳を取れば取るほど幸せになる」
そんなライフプランが出来たら、歳を取るのも楽しみですよね!