年末年始の暴飲暴食に注意!ちょっとした工夫で爽やかな新年を!!
さあ、クリスマス直前、そして年末年始ですね!
この時期は、美味しいものを食べたり、アルコールの量が増えたりします。
ここで、気になるのが「正月太り」、正確には「年末年始太り」です。
この「正月太り」の原因は、いわゆる「食べ過ぎ」だけではありません。
自律神経の面から見ても、年末年始は太りやすい傾向にあります。
この時期、多くの方は仕事が休みになります。
すると必然と身体は「お休みモード」になります。
普段、活動的な人が、休みに入るこの時期にのんびりと生活するようになります。
自律神経は、仕事をしているときは活動的な神経である「交感神経」が優位に働き、休みのときは休息的な神経である「副交感神経」が優位に働きます。
エネルギーを消費する「交感神経」と比較して、「副交感神経」が優位に働くことで、自律神経が「エネルギーを蓄積する」方向に傾き太りやすくなるのです。
そして「正月太り」に誘発され、この時期に気を付けたいのが「ギックリ腰」です。
この原因として多いのが、年末年始の生活態度が挙げられます。
身体が重くなり、筋肉が硬くなり、身体を痛めやすくなっていいます。
体重が1kg増えると、歩いているときの身体への負担は4kg、走ると10kgも増えるとも言われています。
では、どのように予防したら良いのでしょうか?
「食べる量を制限する」のは、この時期は案外難しいものです。
ただ、工夫次第で急激な体重増は予防できます。
・スープなどの温かいもので胃腸の働きを活発にさせること
・サラダなどの食物繊維の多い食品を摂ること
・身体の血流を上げて冷えを予防すること
冷えは特に下半身太りの原因となります。
寒くなると身体の筋肉が固まります。筋肉が固まるとその固くなった筋肉の上から皮下脂肪が乗りやすいので、注意が必要です。
普段よりストレッチや、ウォーキングなどで身体を温めて血流を促進し、エネルギーを消費しやすい身体を作るように心がけましょう。
皆さんも、健康に留意して、楽しく素敵な新年をお迎えください!