就労不能~大切なもの~
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エイジェントヴィレッジでは、「3分間スピーチ」という取組みがあります。
「月間テーマ」を決め、毎日日替わりで社員が順番に発表するものです。
私たちが大切にしている企業文化のひとつです。
今年のコラムでは、私たちをより知っていただく機会として、スピーチで発表のあったものの中からコラム風にアレンジしたものも掲載していく予定です。
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人生において、誰もが健康で充実した毎日を過ごしたいと願うものです。
しかし、予測不能な出来事により働くことができない「就労不能」という状況は、身体的な健康や精神的な安定だけでなく、生活全般にわたって大きな影響を及ぼします。
幼いときに体験した父の長期入院から感じたことです。
自宅から車で1時間ほどの大学病院に入院し、毎週末に家族で父に面会に行っていました。
母はそれ以外の日にも幼い妹とともに病院に通っていました。
3人の子供の世話、病院の往復と大変だったはずです。その大変さを母は見せることはなく、子供の私はいつもと変わらず、毎日学校へ行き、帰宅したら友達と楽しく遊び、父の不在による悲しみや辛さをあまり感じることはありませんでした。
そんな普段に近い生活ができたのは、母の頑張りが大きかったのですが、働き手を失ったときに保障される傷病手当やそのほか加入していた保障が母を守ってくれたのでないでしょうか。
これらの備えは家族ができるだけいつもの家族らしくいられるためのもの。
そんな家族からの支えがあるからこそ、療養する本人は力をもらい、また自分らしく生きられることへの希望を持つのではないでしょうか。
人生は予測不能な方向に進むことがあるかもしれません。しかし、備えることで家族が「家族らしく」、自分自身がまた「自分らしく生きよう」と前に進めることにつながるのであれば、素晴らしいことだと思います。
みなさんも大切な人のため、保障の確認を一緒にしてみませんか?