新NISAスタート!成長投資枠どう使う?!
2024年1月より自由度が高まったと話題のNISA(ニーサ)。
昨年までの旧制度では、定時定額積み立ての「つみたてNISA」と株式などの広範囲でスポット投資ができる「一般NISA」は選択制でした。
それが新しくなった制度内では、併用できるようになり、これらをどのように活用していこうかと情報収集に励んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは成長投資枠の使い方について一緒に考えてみましょう。
1. つみたて投資枠と同じように投資信託を使って積立投資が可能です。
つみたて投資枠と同じ投資信託で積立てることはもちろん、つみたて枠では選択肢が少なかったアクティブ運用のような投資信託を選ぶこともできます。
2. ETF(上場投資信託)やREIT(上場不動産投資信託)に挑戦してみては?
投資信託で分散投資を行いながら値動きの大きい商品にもチャレンジできます。
指値注文での売買も可能になるので運用計画が立てやすいです。また、昨年9月よりスタートしたアクティブETFも注目されています。
3. 上場株式の配当や値動きを利用した売買で利益をあげてみては?
一般的に投資信託よりも値動きが大きいとされる株式売買は大きなリターンを狙えます。
4. 上場株式の保有で株主優待を楽しんでみませんか?
株主優待は保有年数が増えると優待内容がグレードアップするものもあるので保有を続ける楽しみも広がりますね!
国内外の個別株・ETFなど、幅広い商品で積極的に運用して利益をあげ、配当・優待を楽しむなど、ご自身の投資スタイルに合った商品が選択できます。
また3.4.については、関心のある企業や、応援したい企業を選ぶことができると、価格の上下に一喜一憂することを避けた長期運用につながります。
どの使い方をする場合もリスクを抑えるポイントは、長期・積立・分散です。
プロの投資家も基本としているコア・サテライト戦略(長期的に安心して運用できる商品でコアとなる守りの運用資産を中心としつつ、サテライトとして余裕資金で攻めの運用資産を持つという分散投資)をとることで安心して高リターンを目指す運用に挑戦できるようになります。
ただし大事なのはコアとサテライトのバランスを見極めることです。このバランスは資産状況とリスク許容度とライフプランの掛け合わせで決まります!
ご自身のバランスやどの運用が向いているのか相談したい!
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