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地震に備える3つの行動~命を守るための日常の準備~

日本人なら誰もが地震への備えを心に留めて生活していることでしょう 。

そして、1月に起きた能登半島地震を受けて、地震に対する意識が一段と高まっています。

私たちは、地球上でもっとも地震が頻発する地域に住んでいることを自覚しなければなりません。そこで今回は、大地震に備えるための「3つの行動」について考えてみましょう。

①停電時の防火対策

地震による停電時、避難所に避難を余儀なくされた際、意外と知られていない大事な行動があります。それは「ブレーカーを切る」ということです。避難中に電気が復旧したとき、起こりうるのが通電火災です。避難の際には必ずブレーカーを切っておきましょう。

 

②エレベーター内での対処法

揺れを感じた時、エレベーター内にいる場合、どうすればいいでしょうか?

最善の方法は、「すべての階のボタンを押す」ことです。地震によるエレベーター内の閉じ込めは意外と多く、救助に時間がかかることがあります。そのため、最寄りの階で降りること。そして階段を使って非難をする。これがベストな行動です。

 

③防災バッグの準備

地震が発生する前にできる準備のひとつに、「防災バッグの配置」があります。

避難経路の最終出口は通常玄関となりますが、準備していても家の奥にしまっていると役に立ちません。

防災バッグは玄関横に配置し、必要な時にすぐに持ち出せるようにしましょう。

これらの行動を日常生活で意識しておくと、地震が起きた際の混乱の中においても、行動が変わり、結果的に命に関わります。「備えあれば憂いなし」です。

いざという時のために日頃から防災意識を高めておきましょう。