新NISA開始からの変化
新NISA開始からの変化
投資という言葉を身近に
耳にするようになったのではないでしょうか?
テレビCMでも証券会社をはじめとする
投資関係の会社が、投資を進めるようなものが多くなっています。
「スマホで手軽に」「ポイントが貯まる」
といった利便性を強調してより多くの人々に投資の機会を広げています。

2024年の新NISA開始から現在にかけて
日本人の投資に対する意識と行動は劇的と言えるほど変化しています。
単に口座数が増えただけでなく、これまで投資に縁がなかった
若年層や低所得層が「当たり前の習慣」として
投資を捉え始めているのが最大の特徴です。
新制度の開始以来、口座数と投資額が
政府の想定を超えるペースで伸びています。
口座数は2025年6月時点で696万口座に達し、
旧制度からわずか一年半で500万口座以上増加しました。
投資額では新NISA2024年から2025年3月末時点で
総額約59兆円となり、異例の勢いで資金が流れています。
「投資は特別なもの」から
「日常的なもの」へと変化しています。
これまでは余裕がある人がやるものというイメージでしたが
現在では「将来のために誰もがやるべき準備」という
認識へシフトしています。
若年層(20~30代)の爆発的な普及
特に20代・30代の口座開設率は約77%と非常に高く、
この世代では「新NISAをやっているのが当たり前」
という空気が醸成されています。
SNSやYouTubeでの情報収集が一般的になり、
心理的ハードルが大幅に下がりました。
「低年収層」への浸透
2024年に口座を開設した人のうち、
年収500万未満の層が約67%を占めています。
「お金持ちのマネーゲーム」ではなく
家計を守るため、あるいは将来に向けて準備をするための手段として
幅広い所得層に広がったことがデータから裏付けられています。
現在では、相場が不利な局面になったとしても
「積立を止めない」というリテラシーの高い人も増えており、
かつての「損をしたらすぐやめる」という日本人の投資行動自体が変わりつつあります。

2026年度の税制改正では、
「こどもNISA」の創設や「プラチナNISA」の検討など
より幅広い世代が活用しやすい制度の
進化も議論されています。
投資は目的ではなくあくまでも手段です。
大切なのは「自分や家族の未来をどう守りたいか」
制度が整い、環境が変わる今だからこそ
あらためて自分にとっての資産作りの意味を考えてみましょう!



