投資信託購入時に要チェック!商品選択のポイントとは?
≪資産運用を始める方が急増≫
記憶にも新しい「老後2000万円問題」。これを機に自分自身の金融資産について改めて考え、投資信託などの資産運用を始めた方もたくさんいらっしゃると思います。
また、コロナショックによる株価下落のタイミングで証券口座を開設した人は急増したと言われており、資産運用への興味が高まっていることが分かります。
≪商品購入時にチェックするポイントとは?≫
初めて投資信託を購入する方が最初に悩むのは商品選択だと思います。現在、日本には6000以上の商品があります。
初めて購入される場合「人気商品」、「運用成果が良いもの」、「資産が大きい商品」という観点で商品を選択される方が非常に多くいらっしゃいます。
しかし、商品選択の際に、もう一つ気を付けていただきたい点があります。それが「手数料」です。
どんな手数料があるの?
投資信託の手数料は主に①購入手数料、②信託報酬(運用管理費)、③信託財産留保額(解約手数料)の3つがあります。
また、手数料は商品によって異なります。最近では①購入手数料のかからない商品(ノーロード商品)であったり、③信託財産留保額(解約手数料)のない商品が増えています。
②信託報酬(運用管理費)はすべての商品にありますが、世界的に手数料の引き下げの流れになっています。
手数料は必ずかかってくるものなので、できるだけ手数料が安い商品を選ぶことも商品選択における1つのコツです。
≪手数料の比較≫
毎月1万円を積み立てた場合で手数料を比較してみたいと思います。
5年 | 10年 | 20年 | 30年 | |
積立金 | 60万 | 120万 | 240万 | 360万 |
0.5% | 7,625 | 30,250 | 120,500 | 270,750 |
0.2% | 3,050 | 12,100 | 48,200 | 108,300 |
長期になるほど差が大きくなってきます。この信託報酬(運用管理費)は商品によって1%以上する場合もあります。それ以上に運用益があればいいかもしれませんが、可能であればコストを抑えた良い商品を見つけたいですよね。
しかし、数ある中で商品を選んで管理していくことは簡単なことではありません。
投資信託などを活用して資産運用を考える際は一人で抱え込まず、
お金のプロに相談するというのも一つの選択肢です。
まずは資産運用に興味を持つことが大切な一歩です。
何かお困りごとなどがあれば、私たちFPにお気軽にご相談ください。
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