お金が貯まらない人の特徴とは
『思うようにお金が貯まらない…』なんてことはありませんか?
お金が貯まらない人の特徴として次のような特徴が挙げられます。
《お金が貯まらない人の特徴》
お金を無計画に使ってしまう原因は、お金と意識的に向き合うきっかけがないことが考えられます。
お金と意識的に向き合うには、まず家計の現状を把握することが大切です。
いくらお金が入ってきて、何にいくら使っているのかなどを明らかにすれば、「このままではいつまでたっても貯まらない」と気づくきっかけになります。
複数の金融機関を利用している場合は、『家計簿アプリ』を使用することで、複数口座を一括管理して資産残高を1つの画面で確認できます。
また、日頃、無意識に使っている費用を見直し予算化することは、
一度行うだけでも、出費のコストダウンにつながります。
【何となく、ついつい使っている支出】
日頃「何となく」とか「ついつい」とか無意識に使っているお金はないでしょうか。
《何となく、ついつい使ってしまうお金の例》
①缶コーヒーやカフェなど習慣的にかけているお金
1日300円として月に20日使っているとすると、年間支出/300円×20日×12カ月=7万2,000円
②入会したものの実際にはあまり利用していない習い事(オンライン英会話など)
習い事の月会費が1万円だとすると、年間支出/1万円×12カ月=12万円
③複数登録している有料アプリ
- Aアプリ(映画・ドラマ見放題、音楽聴き放題アプリ):年間支出/月500円×12カ月=6,000円
- Bアプリ(ドラマ・映画・アニメ等見放題アプリ):年間支出/月888円×12カ月=1万656円
④スマートフォンの契約時に付けたオプションや有料コンテンツ
- 大手キャリアの一例
・会員特典アプリ/月372円 ・映画・ビデオ等見放題アプリ/月562円 ・電話アプリ/月300円
合計/年1万4,808円
【無意識に使っているお金の見直し方】
①は完全にやめるのは難しいので予算化することを検討しましょう。
②〜④のような費用はクレジットカードや銀行口座引き落としになっている方が多いと思います。こうしたものは一度解約してしまえば、コストダウンが続きます。預金通帳の記帳をしたり、ネットバンキングの取引明細を確認し、他にも不要なものがないか洗い出してみましょう。
他にも不要な出費で、思い当たるものを書き出して、月にいくらかかっているか確認し、さらに年間いくらかかっているか計算してみましょう。
そうすることで、こんなに使っているのかと驚き、見直しのモチベーションが高まります。完全にやめるのが難しそうな支出なら予算化してコントロールし、不要な支出なら解約を検討しましょう。
【お金が自動的に貯まる『先取り貯蓄』】
ここまでの支出の見直しを実行すると、貯蓄に回せる額がこれまでより増やせるはずです。また、確実に貯蓄するには先取り貯蓄が必須となります。
先取り貯蓄とは、貯蓄する金額をあらかじめ取り除き、残った金額で生活費をやりくりする方法です。
先取り貯蓄を長続きさせるには、財形貯蓄や給与振込口座のある銀行で自動積立定期預金を利用するなど、一度手続をすれば毎月自動的に積み立てができる仕組みを利用するのがポイントです。
また、iDeCoなど税制優遇により有利に資産形成できる制度の活用も検討しましょう。
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