Column

コラム

SDGsを自分ごとに

最近テレビや新聞などでよく見る【SDGs】、皆さまその意味はもうご存じでしょうか?

街でもSDGsのバッジを付けたサラリーマンをよく見かけますよね。

私もそのバッジをつけていた一人です。

しかし、「正直SDGsについてよく知らない」、「意味が分からないけどいまさら人に聞けない、、、」という方も多いと思います。

 

今回は地球の健康と称して、【SDGs】についてお届けいたします。

まずは、SDGsについて正しく理解しましょう!

 

SDGsとは“Sustainable Development Goals”の頭文字をとったもので、持続可能な開発目標という意味です。

ちなみに、発音はSDGs(エス・ディー・ジーズ)、最後の小さい“s”はGoalsの“s”です。

持続可能な開発目標といってもあまりピンと来ませんね、、、

簡単に言うと、世界中のみんなで環境問題・貧困・人権問題・差別などの課題を2030年までに解決してより良い世界にしよう!という世界共通の目標です。

この大きな目標を達成するために17の目標が設定されており、さらに、17の目標がどのように、またはどのくらい達成できているかを確認するために169のターゲットも定められています。

このターゲットは総務省のWEBサイトでも確認できます。

 

環境問題などの世界の課題は以前から議論されていたにも関わらず、なぜ最近SDGsが始まったのでしょうか。

実は、SDGsには前身となるMDGs(Millennium Development Goals)という取り組みがありました。これは、発展途上国向けの目標として2000年に採択され、2015年までに達成すべき8つの課題を掲げていました。課題の内容としては、貧困・教育・健康・環境などがあげられます。

MDGsでかなりの成果が上げられたのですが、一方で「CO2の排出量増加」や「男女格差」など達成できなかった目標や課題も出てきました。そのため、全世界でこれを解決し、更に新たな環境・社会問題にも対応するべくSDGsが生まれたのです。

 

先程SDGsには17の目標があるとお伝えしました。その中身を少し見てみましょう。

 

 

エイジェントヴィレッジでは、17ゴールから「3、すべての人に健康と福祉を」「4、質の高い教育をみんなに」「8、働きがいも経済成長も」「13、気候変動に具体的な対策を」の目標に引き続き取り組んでまいります。

持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向けた、17の目標。

一つ一つは壮大なことと思いがちですが、豊かな地球の未来をつくるためにも、今日からできる小さな一歩から取り組んでみてはいかがでしょうか。