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【業績向上のカギ?】注目を集める「従業員のエンゲージメント」とは?

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最近では、
「従業員エンゲージメント」
という言葉をよく耳にするようになりました。

言葉のニュアンスから、
何となくイメージはつくけれど、
しっかりは理解できていない
という方も多いのではないでしょうか。

実は、従業員エンゲージメントは、
企業の業績向上においても
大きなカギを握っているのです。

今回は従業員エンゲージメントとは何なのか?
また従業員エンゲージメントを高めるとどうなるのか?
ということについてみていきましょう。

「従業員エンゲージメント」の定義とは?

“従業員エンゲージメント”
という言葉をはじめて聞いた時、
「これってどういう意味?」
「従業員満足度(ES)と同じではないの?」
そのように感じた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

従業員エンゲージメントをわかりやすく言えば、
会社や現在の仕事内容に価値を見出しており、
組織や同僚を信頼して貢献したいと思っている状態です。

エンゲージメントが高い社員は、
生産性も高い傾向にあるため、
エンゲージメントの高い社員を増やし
会社への貢献意欲を高めることが、
業績の押し上げにつながることもあります。

実際にエンゲージメントが高いと
1年後には営業利益が3倍になるというデータもあるそうです。

「従業員のエンゲージメント」と「従業員満足度」はどう違うの?

「従業員満足度(ES)」は、
エンゲージメントと同じような場面で使われる言葉ですが、
それぞれの言葉が意味するところは微妙に異なります。

先ほどもお伝えした通り、
従業員エンゲージメントが
会社や仕事内容に価値を見出し、
貢献したいと思っている状態を指すのに対し、
従業員満足度(ES)は、
従業員が企業や現在の仕事、職場の人間関係などに、
どの程度満足しているかを示す指標です。

つまり、従業員満足度(ES)は、
あくまで「満足度」のことを指すのです。

さらに言うと、
ESは業績とは関係なく仕事内容や職場、
会社などに「満足しているか」を図る指標だといえます。

近年、従業員エンゲージメントが注目される理由

近年、注目を集めている
従業員エンゲージメントですが、
なぜこんなにも注目を集めるように
なったのでしょうか。

それは、
従業員のエンゲージメントを高めることで、
従業員個人はもちろん、

企業が得られるメリットも
たくさんあるからなのです。

従業員のエンゲージメントを
高めることで得られるメリットの例としては、

・優秀な人材の流出防止
・パフォーマンスの向上
・従業員の事業への貢献(提案、アイデアなど)
・企業の生産性向上

などが挙げられます。

環境への変化が求められる時代だからこそ、エンゲージメント向上が必要

現代は、労働人口の減少に伴う採用難や
人材獲得競争の熾烈化が加速しています。

そのような状況下でも、
急速に変化する時代についていくために、
企業としてこれまで以上の対応が求められています。

その一方で働き方改革なども叫ばれている時代に合わせて、
残業時間の抑制などにも対応しなければならない状況です。

こうした背景から、
パフォーマンスや生産性に直接関わってくる、
従業員のエンゲージメントへの関心が高まっているのです。

今後、企業の生産性を高めていくためにも、
日本企業の多くは従業員との信頼関係を
再構築する必要性に迫られていると
言えそうです。

あなたの会社でも従業員のエンゲージメントを高めて、業績向上につなげませんか

今回のコラムでもお伝えしてきたように、
従業員のエンゲージメント向上が、
企業全体の生産性向上へとつながり、
業績UPにも関わってくるということから、
従業員のエンゲージメント向上に
企業全体で取り組む会社も増加しています。

具体的に何から始めたらよいか分からないという場合は、
まず従業員のエンゲージメントの現状把握から
始めることをお勧めいたします。

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