Column

コラム

『本家【英国ISA】の億万長者ニュースから ~NISA活用の未来予想図~ 』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本の「NISA制度」のモデルとなった、「英国ISA」は1999年より導入され、

幾度の改正を経て、現在23年が経過しました。

そして2022年後半、英国では「ISA億万長者」に関するニュースが流れました。

英国税当局からの情報開示請求でもたらされた情報ですが、

その額の大きさに驚かされます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

公表された数字では、「ISA口座の資産が100万ポンドを超えた投資家は1,480人」

1,480人の1人当たりのISA資産額が151.3万ポンド(1ポンド=161円で2億4,359万円)

さらに400万ポンド以上の投資家は40人、

その平均資産額は792.1万ポンド(同12億7528万円)だそうです。

英国の株式型ISA(日本のNISAに該当)の総資産額は、約4,000億ポンド(同64.4兆円)なので、

億万長者の総額はそのわずか0.6%程度の規模ですが、

1個人として2億円以上の資産額となっています。

しかし、本家英国ISA制度も1999年導入当時の年間投資枠は7,000ポンド(同113万円)だったようです。

10年後の2010年よりその枠が10,200ポンド(同164万円)にそこから何度か枠の拡大を繰り返し、2017年より現行の20,000ポンド(同322万円)の年間投資枠になりました。

もうお気づきかと思いますが、英国ISAはNISAの【未来予想図】です。
​​​​​

上記の年間投資枠の数字をみても、英国ISAが日本NISAと比べて、

制度として突出して優れているワケではないということです。

成功している英国ISAにNISA制度を合わせてきたのが、今回の改正なのです。

では、この制度を使って資産運用をすればみんなうまくいくのか?

そうではないですよね。

英国ISAでもいわゆる「ミリオネア(億万長者)」の資産額となっている人たちはごく一部というのも事実です。

そこに【NISA】での資産運用のコツを一緒に学びませんか?


私たちエイジェントヴィレッジはみなさんご自身の人生をより豊かにして頂くために、

正しく学び、実践していけるよう、このメルマガを配信しています。

一緒に学んで、「あれ?」と疑問を感じたり、「もっと知りたい」と思っていただいたりしたら

いつでもお気軽にご相談ください。