Column

コラム

人生100年時代へ

新しい年を迎え、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。2019年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう祈念しております。

世界経済は緩やかな回復の過程に入り、各国の金融政策は出口戦略へと慎重に舵を切り始めました。一方でAIやビッグデータの活用に代表される新しいテクノロジーの進化やシェアリングエコノミーなどは、今までの経済ルールを変え、デフレ脱却のシナリオを複雑にしています。日本においても人口減少の問題が顕在化する中、生産性を高める働き方改革や、全世代型の社会保障制度へと国の政策をシフトし始めました。

このような状況下で、私たちFPを含む金融業者の取り巻く環境も大きく変わり、変化に対し機敏に対応することが求められるようになりました。

まず第1に、『顧客本位の業務運営に関する原則』の徹底です。金融庁は、金融サービスが真に顧客利益になっているかを強く求めるようになりました。私たちも「お客様本位の業務運営の方針」を策定し、期待に応えられる実務家としてサービスの質を高めていきます。

第2に、テクノロジーの進化は産業構造の急激な変化を伴い、FPと関連業界に大きな影響を与えています。今後AIやロボットが金融サービス業務で日常的に活用されることは間違いありません。これからはテクノロジーと人間のアドバイスを組み合わせて付加価値を提供することが求められます。私たちも積極的にテクノロジーを日々の業務に取り入れて、新しい顧客体験を提供できるよう努めてまいります。

そして第3は、『人生100年時代』に備えるライフプランの再設定です。100年人生では、これまでと比較にならない複雑なプランが想定されます。これらの変化に対応し、皆様の期待にしっかりと応えてまいります。