ハッピーの育て方なんていうと、ふわっとしていて、イメージが掴みにくいですよね。

こういった観念的なものは、具体的なものに落とし込むことから始めると良いかもしれません。

 

まず、「幸せとは何か」という問いについては、「幸福論」のように突き詰めれば哲学的で深いテーマになってしまいます。

でも、今回はもっとシンプルに考えてみたいと思います。

 

幸せとは「満たされた日常が送れている」ということではないでしょうか。

この「満たされたいこと」は、人によって違います。

だからまず、自分にとって満たされたいものの優先順位がつけられることが大切です。

幸福を感じるためには、すべてのことが満たされている必要はありません。

一番大切なものが満たされていれば、うまくいかないことがあっても、幸せに感じられるものです。

自分は何が満たされたいのか、いくつか候補を書き出してみてください。

書き出したものが、もしまだ手に入れられないものだとしても大丈夫です。

必ず幸せに向かっていきます。

そのために必要なことは、自分にとって大切なものを手に入れようと「動いていること」です。

自分が何に満たされたいのか、いくつか候補を出したらその中で優先順位をつけてみてください。

 

書き出したものをすでに持っていればそれを大切にする。

まだ持っていなければ、持とうと目標を持って動く。

このふたつがあれば幸福を感じることができるのです。

もし、何に満たされたいか分からない、と言う場合はまずは自分の好みを知りましょう。

外に出ていろんなモノを見たり、いろんなコトに触れたりしてみる。

ただ眺めるのではなく、「好き」「好きではない」をその都度、ジャッジしてみる。

その時「どっちでもいい」はできるだけ避けてください。

「好きかどうかを即断する練習」を重ねていくと、自然に「好きなもの」が分かってきます。

ハッピーを上手に育てることができたら、

「運がいい人生」は、自分で創れると思いませんか？