日本で一番多くの人が亡くなる年齢は?
人生100年時代!
「いやいやそんなに長生きしないでしょ」
と言われる方もいらっしゃいます。
日本人の平均寿命は男性が81.05歳、
女性で87.09歳(令和5年)。
しかしながら、日本で一番亡くなる人が
多い年齢は男性で88歳、女性で93歳(令和2年)
なのはご存知でしたか?
80代後半から90代になると、
体のいろいろな機能が
少しずつ弱くなっていきます。
この年齢で亡くなる原因の多くは、
心臓の病気やがん、肺炎などの病気です。
また、病気から介護状態になる方も増えてきます。
日本が抱える借金の原因として
高齢化の進行等に伴う
社会保障費の増加も一因です。
社会保障費の増加を補う為に
高額療養費制度の限度額を
段階的に引き上げることを決定しました。
今後さらに高齢化が進むと、
90代後半や100歳を超える人が増えていきます。
これからは、ただ長生きするだけでなく、
「健康で豊かに暮らす時間」を
延ばすことが大切です。
その為に、健康寿命と資産寿命を
延ばす準備が必要ですね。