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コラム

将来の不安をゼロにする家族信託で守る「お金と心の健康」

​​​​​​「デジタル資産」や「資産防衛」と聞くと、
マネーや法律の難しい話のように感じるかもしれません。
しかし、これらを安全に整理・管理しておくことは、
老後の大きなストレスや不安を未然に防ぎ、
心身の健康を守るための
非常に重要な「心のセーフティネット」になります。

近年、ネット銀行や証券、暗号資産、
各種サブスクリプションなどの
「デジタル資産」を保有する人が急増しています。

紙の通帳が存在しないデジタル資産は、
万が一ご自身が病気やケガ、
認知機能の低下に見舞われた際、
ご家族がその存在に気づけないリスクを抱えています。

さらに、高齢者を狙った巧妙な投資詐欺や
フィッシング詐欺も後を絶ちません。
「家族に迷惑をかけたらどうしよう」
「詐欺に騙されるかもしれない」という
日常的な不安は、
自律神経の乱れや睡眠不足を引き起こし、
じわじわと心身の健康を蝕む
大きなストレス源となり得るのです。

そこで今、
健康で判断力がしっかりしているうちに
検討したいのが「家族信託」という選択肢です。

家族信託とは、
自分の大切な資産の管理や処分に関する権限を、
信頼できる家族に託す契約のことです。

あらかじめデジタル資産のパスワード管理や
移転ルールを取り決めておくことで、
将来ご自身の判断力が衰えたとしても、
詐欺グループによる悪質な契約や
不正な資産引き出しを物理的に防ぐことができます。

また、必要な医療費や介護費用を
ご家族がスムーズに引き出せる環境を整えることで、
いざという時にも迅速で
質の高い医療を受けることが可能になります。

心身の「健康寿命」を伸ばすためには、
身体を動かしたり
食事に気を配ったりすることだけでなく、
お金や情報に対する「心の安心」を
手に入れることが欠かすことができません。

「もしも」の時に備えて
資産の出口戦略を家族と話し合い、
家族信託などの制度を活用して対策を講じておくこと。
それは、将来の不安を根本から取り除き、
何歳になっても穏やかで笑顔あふれる毎日を送り続けるための、
賢い「心の健康管理」といえるのではないでしょうか。