Column

コラム

遺言書を作成する理由

いよいよ9月も終盤となりました。

ようやく過ごしやすい季節となりましたが、いかがお過ごしですか。

 

先月、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、大切な人に「遺書」をのこすための動画サービス「ITAKOTO(イタコト)」をリリースされました。

自分らしい最期を迎えるために生前から準備をする「終活」が話題となっている昨今、そのうちの1つとして、遺言書に注目が集まっています。

遺言書として遺言を残すということは、自分の現状や想いを整理し、大切な人へのメッセージを残すために大事なことです。

 

遺言書の必要性の1つとしては、争族をなくすためとされています。

裁判所が取り扱う事件をまとめた司法統計によると、相続争いの件数は年間1万6000件を超えており、10年前に比べて2000件以上増えたようです。

なかには「うちは財産も少ないので遺言書なんか書いても仕方がない」という人もいるかも知れません。

ですが、相続トラブルにより、32.2%の人が1000万円以下43.2%の人が1000万~5000万円の遺産額を調停で争っています。

実際に全体の4分の3以上が5000万円以下の財産での争いをしており、遺産額が少ないからトラブルにならないということではありません。

 

遺産分割に関する事件は増加の一途をたどっていましたが、遺言書の作成件数が多くなったのが影響したのか、ここ2、3年は横ばいで推移し始めました。ですが、これらの遺産分割の事件の中には、合意の糸口も見えず、長期にわたって審理されているものも多くあります。

 

これらの紛争の大部分が、本人の最終意思がはっきりしていなかったために起きています。遺言書さえあれば、多少不満があっても、故人の意思ということで前向きにとらえることができたかもしれません。

遺言書で、明確な意志表示をし、紛争のタネを残さないことも、残された家族に対する思いやりだと言えます。

 

弊社では9月26日(土)に、特別に浅井法務事務所所属浅井健司氏を講師に迎え、

遺言についてのセミナーを開催します。

 

こちらのセミナーは、若い方にこそぜひご参加していただきたい内容となっております。

特別開催となりますので、この機会にぜひご参加ください。

 

セミナーの詳細・申込ページはこちらからご確認いただけます。