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自動車保険が値上げ?~20年1月までにやるべきこと~

クリスマスが近づく中、プレゼントを用意する足取りは軽いはず。

しかし今年10月の消費税率10%増税が重くのしかかりますよね。

 

実は今年10月、皆様がご契約されている火災保険の保険料についても一部値上げされたのはご存知でしょうか。

消費税増税の背景に加え、近年の大型台風など自然災害の発生数が増加傾向にあるなど、事態を重く見た保険会社の判断でした。

 

ところが2020年1月に、

皆様がご契約されている自動車保険料も値上がりするかもしれません。

 

今回は、自動車保険の保険料増加の背景と、保険料を抑えるためのコツ、

そして自動車保険含め、トータルで安心するためのコツについて紹介します。

 

■自動車保険の値上げ背景

電車やバスなどインフラに加え、健康意識の定着で自転車移動も目立つ中、移動手段には欠かせない自動車。

 

皆様がお支払いする自動車保険の保険料には消費税はかかりません。

しかし今年10月の消費税増税による車の修理費などコストの増加が、保険料に転嫁されました。

また、人身事故時に保険会社が支給する保険金額を計算する際に使う法定利率の水準が変更になります。

その結果、保険会社が支給する保険金額が増加するため、この分も保険料に反映させる必要があると判断されたために、保険料の値上げにつながりました。

さまざまな要因が重なり、やむを得ず保険料負担の増加になったということですね。

 

■保険料を抑えるコツ

さて、来年に備えて皆様が考えたいことは「どうすれば支払う保険料を抑えられるか」ではないでしょうか。

 

保険料を押させるコツとしては、

①年齢条件を見直す

一般的に運転手の年齢条件を上げると、保険料が安くなる傾向にあります。

また、同居する子どもが独立した場合は「本人限定」に契約を変更すると割引が受けられることもあります。

 

②免責金額を見直す

事故で自分の車が損害を受けた場合、その修理費用を補償する「車両保険」。それを見直すこともひとつです。

修理費用の自己負担額である「免責金額」の設定を、例えば「5万円」にしていたら、自己負担額を「10万円」にするなど高くすることで保険料を抑えることが期待できます。

 

……などが考えられます。

 

しかし、支払う保険料を安くしたいと思う前に、「今ご契約している保障内容」をキッチリ把握することも考えましょう。

保険証券があれば保障内容の確認が可能です。

現在ご契約中の自動車保険やその他の保険をトータルに保障内容を整理して、必要な保障を考えることをオススメします。

必要な保障だけを備えることで、支払う保険料の節約につながります。

 

■保険で備えて安心したい~自動車事故以外のリスクも考えて~

自動車保険には、運転手や搭乗者、家族の自動車事故のケガを補償する「搭乗者傷害」や「人身傷害」があります。

しかしそれらは「自動車事故」でなければ補償されません。

 

実は自動車などの不慮の事故による死亡率は、全体の3%しか占めておりません。対して病気による死亡率は85.6%。

交通事故による負傷と病気やケガ、保険で備える優先順位も変わるのではないでしょうか。

 

保険本来の目的である「安心」を手に入れるためにも、

交通事故以外のケガや病気についても考える必要があります。

 

令和元年も終わりが迫る今、

今回紹介した自動車保険だけでなく、

様々な保険について、保険料の抑え方や保障のあり方などを考えてみてはいかがでしょうか。

 

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