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海藻が心筋梗塞を防ぐ!

人生100年時代と言われている今、

長生きに備えて資産寿命だけではなく、自分で健康管理をしていく努力が人生の幸福度を上げると言われています。

 

「三大疾病」~悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患

現在、日本人の死因の50%以上は、「三大疾病」によるものだと言われています。

「三大疾病」とは悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患です。

今回は、「三大疾病」の中でも、心疾患の1つである心筋梗塞のリスクを減らすために日常で簡単に取り組める習慣についてご紹介したいと思います。

一般的に、心筋梗塞リスクを減らすためには、生活習慣を整える事が大切だと言われています。例えば、一日8000歩を目標にして歩き運動不足を解消することや栄養バランスを考慮した食事をすることなどです。

食生活の面で見てみると、心筋梗塞のリスクを減らすには善玉菌を増やすことが大切だと言われています。

 

善玉菌を増やすには?

では、どのようにすれば体内の善玉菌を増やすことが出来るのでしょうか。

普段の食事に、私たちの身近なある食材をプラスする事で心筋梗塞リスクを減らす事ができると言われています。

それは、ワカメや昆布、海苔などの海藻物です。

海藻は、ミネラルやビタミン、水溶性食物繊維、フラボノイドなどを豊富に含んでいます。これらは、善玉菌のエサとなって善玉菌の増殖を促します。

また、海藻に含まれるカロテノイド、ペプチド、繊維が、総コレステロール値や血糖値、血圧に好ましい影響を与えるという報告もあります。

 

日本の中年男女を対象とする研究で、ワカメや昆布、海苔などの海藻をほぼ毎日食べる人は、海藻類を食べない人に比べ、心筋梗塞などの虚血性心疾患を発症するリスクが低いと言われています。

男性では、海藻をほぼ毎日食べる人は、食べない人に比べて、虚血性心疾患のリスクは24%減。さらに女性では、リスクが44%も低くなるそうです。

 

海藻を毎日気軽に摂取するには

毎日簡単に海藻物を摂取するための裏ワザ食材は粉寒天です。粉寒天は天草という海藻の粘液質を凍らせ、乾燥し、粉末にしたものです。成分の8割が水溶性食物繊維であり、スープに加えたり、ご飯を炊くときに混ぜるなど、チョイ足しするだけで効率よく摂取できる便利な食材です。(およそスプーン1杯で水溶性食物繊維1グラムに相当します。)

病気リスクを減少させるためにも、日々の食生活にひと工夫してみませんか?

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